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クラウドサービス利用の諸注意
クラウドサービスとは

学生メールサービスGmail等を提供している「G Suite(旧Google Apps)」はクラウドサービスと呼ばれるサービスの1つです。
クラウドサービスとは、手元のパソコンではなく、ネットワーク上でデータやソフトを扱うサービスの総称です。大量にデータを保管したり、別々の場所から同じデータを閲覧・編集したり、といったことも可能になります。

クラウドサービスの特徴

① データがインターネットのサーバー上に存在する
⇒自宅、外出先などどこからでも利用できる
 データがインターネットのサーバー上に存在しているため、インターネットが利用可能な環境であれば、外出先や移動中など、どこでもデータを参照することが可能です。

② データのみならず、機能や仕組みもインターネット上に存在する
⇒端末を身軽にできる
 端末に別途プログラムをインストールすることなく、ブラウザだけでサービスを利用することが可能です。プログラムやデータを、端末内部ではなく外部に保存することができるため、特に格納データ量に限りがあるスマートフォン等でも、身軽に利用することができます。

 

クラウドサービス利用の注意点

1:過信は禁物
クラウドサービスはとても便利なサービスです。
インターネットさえ繋がれば何でもできてしまう印象がありますが、逆に言えばサービスやインターネットに思わぬ障害が発生すると、サービスを利用できなくなることに繋がります。
クラウド上で管理するもの、個人用の端末・USBメモリで管理するものを見極めましょう。

2:ログインID、パスワードはしっかり管理
Googleカレンダー、Googleドライブは、香川大学Gmailアカウントから利用できます。
1つのアカウントから複数のサービスが利用できるのは便利ですが、裏を返せば、学生メールサービスGmailアカウントのパスワードが他人の手に渡ったときに、漏洩する情報が増えるということにもなります。
香大ID及びパスワードは、今まで以上にしっかりと管理しましょう。

3:自動同期設定に注意
例えばGoogleドライブには、利用しているどの端末にも同じファイルを共有できる「自動同期」というシステムがあります。
瞬時にファイルが共有できることは便利ですが、仮にウィルスに感染しているファイルを自動同期の対象としてアップロードすると、他の端末へも一瞬でウィルスごと共有してしまうことになります。
自分以外が触る可能性がある端末から、自動共有機能は利用しないようにしましょう。