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夏季休暇中における情報セキュリティインシデント発生の防止等について

2017年8月3日

教職員・学生各位

情報セキュリティの確保について日頃より御協力いただき有り難うございます。
夏季休暇中は、業務担当者やシステム管理者が長期に渡り不在になる場合や、メンテナンスや点検等が実施されることも多く、情報伝達の遅れや建物内停電での電源断等、情報システムに予期せぬ支障が生じることが懸念されます。
また、長期の休暇にあたり、職場外に業務データを持ち出すといった機会も多くなると考えられます。
ついては、下記を参考頂き、情報セキュリティインシデントの発生防止並びに緊急時の体制等の再確認について遺漏の無いようよろしくお願い致します。

休暇期間前の対応
  1. インシデント発生時の報告に必要な緊急連絡先を再確認すること。
  2. パソコンやスマートフォンの OS やアプリケーションソフトウェア等に最新のセキュリティ更新プログラムを適用すること。
  3. 容易に推測可能な文字列(名前、生年月日、電話番号、アカウントと同一の文字列等)や安易な文字列(12345、asdfg及び qwerty 等)をパスワードに設定しないこと。
  4. ID やパスワードを他のサービスと使い回ししないこと。併用している場合は、前項(3)を踏まえパスワードを変更すること。
  5. パソコンやUSBメモリ等外部記録媒体について、持出しや持込みに関する内規を遵守し、適切に管理すること。
    また、不要な情報は持ち出さないこととし、媒体に保存する情報は必要最小限にすること。
  6. ウイルス対策ソフトを最新のパターンファイルに更新し、フルスキャンを行うこと。
  7. 休暇期間中に使用しないパソコン、プリンタ、ネットワークストレージ等は電源を切ること。
休暇期間後の対応
  1. 出勤後は直ちにウイルス対策ソフトを最新のパターンファイルに更新し、フルスキャンを行うこと。
  2. パソコン、スマートフォンのOSやアプリケーションソフトウェア等に最新のセキュリティ更新プログラムを適用すること。
  3. 休暇中に持ち出したパソコンやUSBメモリ等外部記録媒体について、使用前に必ずウイルス対策ソフトでフルスキャンを行うこと。
  4. 休暇中に受信したメールにはウイルス付きメールが含まれている可能性がありますので、添付ファイルは安易に開封しないこと。
  5. 覚えのない差出人(メールアドレス)など、少しでも不審を抱いたメールに記載されたURLリンクはクリックしないこと。
    (※差出人は、実在の人物を騙る場合もあります。)
  6. 不審なメールの添付ファイルを開封した時やURLリンクをクリックした場合、パソコンのファイルが意図せず暗号化される等、平常時とは異なる状態に変わる場合があります。
    このような現象を確認した場合、速やかにパソコンをネットワークから切断し、電源は切らずにシステム管理者へ相談すること。
  7. 業者や関係者、システム管理者等を装って利用者のパスワードや個人情報等を聞き出そうとする問合せ等が発生する可能性があるため、未確認の相手に不用意に情報を伝達しないこと。